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楽しい人生日記

雑感、時々カメラ

飲み会

 数少ない気の合う同期と飲み会をした。酒の味はどうしてあんなにも同席する人に影響を受けるんだろうか。嫌な人間と飲むと泥の味がする。

 付き合いだから飲まなければならない、という発想は、もう昔のものだと思う。打算的には、行かなければ損にならなそうな飲み会には無理に行かなくても良いのではないだろうか。問題は、行かなくても損にならない飲み会が存在するような土壌が形成されているかどうかだ。戦後からこれまで、みんなで一丸となって成長する、という考えが主流だったし、その考えによって日本は発展してきたと思う。だからとにかくみんなと一緒に酒を飲んだり、イベントに興じたりと共通体験をして一つになっていく工夫が必要だった。しかし、今必要なのは成長することではなく、安定と修正だと思う。もう伸びるだけ伸びた。ここから先は、急速な収縮を防ぐことと、誤った部分を直していく、この二つが重要になるのではないだろうか。その時に必要なのは必ずしも「みんなで一丸となって」ではない。一人一人が自身の専門性の中で、他の人が見られないものを見、良い方へと変化させていく。同じ集団の中に居ても、個々が独立した存在として、お互いに異なる考え方を認め合うことが必要だと思う。良い方向とはなにか、という問題はあると思うが。だから、みんなの共通体験である飲み会に必ず参加しなければならないという圧力は現代に必要とは思えない。何でもかんでも断って良いとまでは思えないが、最優先事項にする必要は無いと思うのである。はっきり言って、飲み会に参加しない人を叩くような環境は、時代遅れだ。