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楽しい人生日記

雑感、時々カメラ

鉛筆

 小学校からHBの鉛筆が消えているという話題をテレビで見た。なんでも、子供達の筆圧が弱く、HBでは字が薄くなってしまうため、Bだとか2Bが主流になっているだとか。理由として、スマートフォンや携帯ゲームの利用率が上がることによって、指先だけの動きだけで片付いてしまうことが多くなり、字を書くために必要な腕全体の筋力が低下していることが挙げられていた。実際、鉛筆を使って字を書くこと必要性自体が減ってきているので、ある意味当然の変化だとは思う。自分としては、この話題の問題点は親たちの対処法にあるように感じた。HBでは字が薄くなってしまうから濃い鉛筆を与える、というのはいかがなものか。筋力が無い事に対して文句を付けるなら、HBでも理想的な濃さで書けるように力を入れさせる訓練をさせるのが綺麗な筋ではないだろうか。いまのままでは、数年後に6Bが主流になっているかもしれない。更に言えばボールペンに行きついてしまう可能性すらあるのではなかろうか。そこまで到達してしまうのは少し寂しい。鉛筆には鉛筆の良さがあると思う。鉛筆の文化を残すためにも、楽な方へ対処するのではなく、力を付ける訓練を考える、という方向へ進めば嬉しい。