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楽しい人生日記

雑感、時々カメラ

一年

 

 就職して一年が経った。「あっという間だった」と言ってしまえば簡単だが、早く過ぎ去ったことと容易さとは何の関係もない。生きてきた中で、一番とは言わないまでも、一位二位を争う苦しい一年間だった。学生の頃から事あるごとに感じてきた無能感を、更に高い頻度で日々突き付けられ、対策も何も浮かばず、失敗と落ち込みを繰り返す日常。終わりは見えそうもない。

 苦しい毎日の中、得たものが無かったとは言わない。それ以上に失ったものがあったとも言わない。得るとか失うとか、そういった勘定が出来ないところにある何か、ただ、何かよくわからない、なんだか得体の知れない何かが、じわじわと「無く」なっていく感覚。

 今日から二年目になる。何を考えてどう生きたらいいのかもよくわからない。ただただ、大きな感情の動きが無い一年間であることを祈るばかりだ。